旅ログときどきライブ

私が生きる糧にしている旅行の思い出や、たまに参戦したライブのレポ等を、ゆるく書き綴っていきます。

城崎温泉爆巡り旅

今回は、1泊2日で、職場の同期と城崎温泉へ行ってまいりましたので、各温泉の特徴なども含め、旅の様子を書き連ねようと思います。

移動手段は鉄道にしました。京都駅から山陰本線で特急「きのさき」号で約2時間半。

電車一本乗り換えなしは大変ありがたいのと、途中の園部〜綾部間などは、単線で山間部をうねうねと走るため、あまりスピードを出さない印象です。複線化・速達化を求める声もあるようですが、私のような旅行客にとっては、特に急いでいるわけもなく、流れ行く車窓を十分に楽しめました。

そういえば余談ですが、この山陰本線のうちいわゆる嵯峨野線は大混雑する事で問題視されており、頻繁に報道もされています。

4月にはももいろクローバーZのライブが亀岡市で開催されますし(私も参戦予定)、多くの方がライブ前後に京都〜亀岡間を利用されるはずですので、カラフルな格好をしたモノノフ達(=ファン)がギュウギュウ詰めの電車に押し込まれるようなカオスな絵面にならないように祈るばかりです。

城崎温泉に到着したのが14時頃でしたので、昼食をとりました。

Googleマップの口コミがかなり良かった「おけしょう鮮魚 海中苑」さんへ。

海鮮丼、めっちゃ美味かった。旅行という事で奮発し、2100円のものをチョイス。10種類程度のお魚達を味わいました。

完食後、徒歩でお宿まで向かいました。今回お邪魔したのは、「大江戸温泉premiumきのさき」です。駅からは少し距離がありますが、送迎バスもあるようです。

プレミアム。どうやら1階にプレミアムラウンジがあるとのことで、チェックインし、浴衣に着替えた後、すぐに向かいました。

旅館のホームページにも「ゆっくりとした時間が流れる寛ぎ空間」とあるように、暖炉の火をのんびり眺めながら、飲み放題のドリンクをいただきました。

贅沢。昼間からビールにハイボール、日本酒をいただきました。

ラウンジを満喫したところで、宿の方に送迎バスに乗せていただき、本題の外湯巡りに出かけました。宿代に2日間の外湯巡りパスが含まれていましたので、チェックインの際にでもらったQRコード付きのパスを握りしめて向かいます。

宿からもらった外湯めぐりMAP。

結論から言うと全7湯のうち2日間で6湯に入りました。身体がふやけそうでしたが、大満喫出来ましたので、各湯の特徴も記録します。

サイト「ゆめぱ」にて各湯の混雑状況が確認できるので便利です。

①御所の湯

最も混雑していて、1番人気でした。個人的にも1番のお気に入りです。昔は内湯と露天風呂に分かれていたのですが、改装され、ぶち抜きの広々とした露天風呂になりました。斜面の景色も良好で、人気があるのも納得でした。

②柳湯

午後3時からのオープンで、城崎温泉で最も温度が"熱い"お風呂だそうです。お湯、熱すぎました。3分で湯船から退出しました。

③地蔵湯

おそらく1番空いているお風呂です。城崎温泉駅からは2番目に近いですが、浴槽はこじんまりしています。ジェットバスを堪能しました。

 

3箇所に入浴した後、宿に帰って、夕食のバイキングをいただきました。

写真を撮り損ねましたが、和食・洋食・中華・イタリアン・韓国料理とフルコースを堪能。こんなに各国の料理をお手軽にいただけて、日本という国に感謝しながら爆食しました。

夕食後は再びプレミアムラウンジに行き、宿のお風呂に浸かった後、就寝しました。お風呂は一部温泉でない湯があったのと、露天風呂は夜になると湯船の中が黄色や緑色に光るナイトプール(?)のような演出があり、少々戸惑いました。

 

翌日は、宿にて朝風呂をいただいた後、バイキングの朝食を取り、チェックアウトの後、再び外湯巡りに向かいました。

④鴻の湯

大昔にコウノトリが傷を癒したことで湯が発見されたそうで、城崎温泉駅からは最も距離があるお風呂ですが、こちらも個人的にお気に入りです。和風庭園に囲まれた露天風呂で、そこまで混んでいませんでしたので、ゆっくり堪能できました。近くにロープウェイ乗り場もあり、おすすめです。

⑤一の湯

こちらも人気のお風呂で、城崎温泉といえばこちらの外観をよくTVなどで映されている印象があります。立派な洞窟風呂です。那智勝浦にあるホテル浦島の忘帰洞を思い出しました。洞窟のため声がよく通るようで、他の方の会話がよく響いていました。

⑥さとの湯

フィナーレに駅から徒歩1分以内のこちらのお風呂をチョイスしました。午後1時からオープンのため少し時間がありましたので、すぐ横にある足湯で待っておりました。自分と同じくJRに乗る前の最後の湯として利用される方が多かったのと、ファミリー層がかなり多かった印象です。温度は他のお風呂よりそこまで熱くなく、階段を登って露天風呂やサウナが楽しめるほか、一階の待合スペースが広々としているなど、充実した設備が揃っていました。

 

前日の夕食と朝食を取り過ぎましたので昼食は取らず、特急「きのさき」にて、後ろ髪を引かれながら城崎温泉を後にしました。

外湯大巡り、夕食と朝食の大食い、特急「きのさき」など大満喫の旅でした。次回は、長野県の湯田中温泉への旅について記録する予定です。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。